こんにちは!
yolkです!
今日は脳の衰えを抑えるエクササイズについてメモ。
参考は、
ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である ジョン メディナ 著
です。
脳の衰えの1つにドーパミンが関与しています。
ドーパミン は 意思 決定、 特に 報酬 に関する 意思 決定 に 関与 し て いる が、 先 に 述べ た とおり、 意思 決定 能力 は 年 を とる と 衰える。 また、 ドーパミン は リスク 嗜好 を 後押し する が、 それ も 年 とともに 低下 する。 ドーパミン は 動機 づけ にも 関わっ て いる。 人 は 年 を とる と、 積極的 な 接近 動機 づけ から 慎重 な 回避 動機 づけ に 移行 する が、 それ は リスク 嗜好 の 衰え が もたらし た 行動 の 変化 なの だろ う。 ポジティビティ 効果( そして その 暗い 裏面 で ある、 だまさ れ やす さ) でさえ、 ドーパミン の 減少 によって 説明 できる。 ポジティビティ 効果 の 土台 と なる 注意力 の ネットワーク は、 ドーパミン の 影響 を 強く 受ける の だ。
ドーパミンの働きの低下によって、意思決定能力の低下、リスク嗜好の低下(報酬獲得より損失回避傾向になる)、注意能力の低下がおきてしまいます。
ドーパミンの働きの低下が起きる要因は3つ挙げらています。
①ドーパミンの生成の減少
②ドーパミン受容体の減少
③ニューロンが死ぬことによるドーパミン作動系回路の消失
①~③どれもが老化によって生じてしまう現象になってしまうので悩ましいですね。
そこで、ドーパミンをいかに増やしていくかなのですが、ポジティブ心理学マーティン・セリグマン氏は次の感謝のエクササイズを紹介しているそうです。
「うまく いっ た こと」( あるいは、「 三つ の 良い こと」) 1 今日 起き た 三つ の 良い こと を 思い出そ う。 2 それ を 書き留めよ う。 小さな こと( 夫 が コーヒー を 淹 れ て くれ た) でも、 大きな こと( 甥 が 志望 大学 に 合格 し た) でも いい。 3 その 脇 に、「 なぜ」 良い こと が 起き た かを 書こ う。 コーヒー について の コメント の 横 には「 夫 が わたし を 愛し て いる から」 と 書く かも しれ ない。 合格 について の コメント の 隣 には「 甥 が 猛 勉強 し た から」 と 書く かも しれ ない。 これ を 1 週間 にわたって 毎晩、 行う。 この エクササイズ は きわめて 強力 だ。 幸福 度 の スコア を 上昇 さ せる だけで なく、 うつ病 を 治す こと も できる。 その 効果 が 現れる までに 長く かかる( 約 1 カ月) が、 効果 は 長続き する。 実験 として の エクササイズ は ほんの 1 週間 だっ た が、 その 効果 は 6 カ月 後 に なっ ても 測定 でき た。
.感謝をしようは科学的にも効果が証明されているってことになりますね。感謝は相手のためにすると思いがちですが、自分の脳を衰えさせないためにも必要なんですね~。
皆様も軽いエクササイズなのでよければお試しください。
それでは!
コメント