自分を正すためにはやっぱり人の話は聞かないとね、という話

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こんにちは!

yolkです!

今日は、貞観政要について、勉強になったのでメモ。

この本は、長期的に中国を統一した唐の皇帝が如何に国を治めたかがかいてある書籍になります。

重要なことは、自分を客観的にみて正すこと、そのためには、きちんと人の話を聞きなさいということです

「そもそも銅を鏡とすれば、衣服や冠を正すことができる。古を鏡とすれば、世の興亡を知ることができる。人を鏡とすれば、善悪を明らかにすることができる。私は常にこの三つの鏡を保持して、自身の過ちを防いできた。しかし今、魏徴が亡くなって、ついにその一つの鏡を失ってしまった」。

また、人への話の聞き方にも言及されています。

貞観二年、太宗が魏徴に問うて言われた。「明君・暗君とはどのようなものを言うのか」。魏徴が言った。「君主が聰明である理由は、広く多くの人の意見を聞く(兼聴する)からです。暗愚な理由は、一人の言うことだけを信じる(偏信する)からです。『詩経』にこうあります、『先人が言っている、薪を採るような卑しい者(芻蕘)にも問いたずねる』と。

兼聴とは、歴史から学ぶという意味もあるそうです。また、皇帝へ意見を言うのは、かなりハードルが高かったようです。皇帝の逆鱗にふれると、死刑ということもあり得るのです。

太宗は、そうならないよう、部下の意見に笑顔で接し、感謝を伝えたそうです。

自分のことを指摘されるのは、私でも受け入れ難く感じることがありますが、それを皇帝は自発的にやっていたというのですから驚きです。

私も正しい指摘であれば、きちんと聞き入れらる人間でありたいと思います。

You Tube大学やアバタロー氏がYou Tubeで解説していらっしゃったので、興味がある方はぜひ!

それでは!

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