嘘を信じる力ってチート能力だよねって話

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こんにちは!

yolkです!

人間の特殊能力といえば、火を使えるようになったこと!

ではなく

虚構(タイトルでは「嘘」としていますが)を信じる力であります。

参考は、

ホモサピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ著

です。

この本はとにかくボリュームが多く、挫折された方も多いのではないでしょうか。

私は本ではなくオーディオブックで聞き流しましたが。

この本でとてもなるほどな~と思ったのが、

認知革命と呼ばれるものです(かなり序盤ででてくる話なのです)。

産業革命などは学校でも習いますよね。

認知革命とは、想像力によって「虚構(実際には存在しないもの)」を信じることができるようになったというもの。

もしかしたら存在しているかもしれませんが、

神話、伝説からはじまり小さな噂話、はては、国や政府、お金の概念などもそれに当てはまります。

(現在は若干批判的な意見もあるようですが)ダンバー数というものがあり、脳には人が関係を維持できる数に限界があるといわれています。ダンバー数では約150名程度といわれているはずです。

しかし、神話、伝説などの「虚構」を信じることができれば、大きな群れとして協力することができるのです。

また、「虚構」の力は私たちが大切にしているお金にも及んでいます。お金ってそもそも紙切れなんですよね。皆が交換価値があると信じているだけで、実際には紙幣事態にはなんの利用価値もないはずなんですよね。

会社の理念、政治のスローガンなどもそうなのかもしれませんね。

もしこの能力を利用するなら、いかに皆が信じられるものを伝播させるかなんでしょうね~。

それでは!

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