こんにちは!
yolkです!
今日は、料金と罰金の違いについて勉強になったのでメモ。
参考は
それをお金で買いますか 市場主義の限界 マイケル・サンデル著
すごくざっくりというと料金と罰金の違いはお金を支払う側の姿勢や価値で変わります。
本の中で、あるイスラエルの保育所で親が子供を迎えにいくのが遅れることがあったそうです。その対策として、罰金を設定したそうです。
不通に考えると、お金を支払わなければいけないのだから、迎えに送れる親は減るはずだということになります。しかし、実際は迎えに遅れる親が増えてしまったんだそうです。
これは、迎えにいく親が、遅れることで発生するお金を罰金ではなく、遅れるために支払う料金という姿勢であるためのようです。
著者いわく
道徳や名誉の問題が単なる料金の問題に堕落した。
仕事でも罰則などがあるかと思うんですけど、罰則あっても改善されない場合ってきちんと道徳や名誉の問題であるということを周知もしくは認識できる状態にしないといけないということなのかなーと思いました。
それでは!
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