効果的な感謝の表現とは?

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こんにちは!

yolkです!

皆さんは、周りの方へきちんと感謝の言葉を伝えていますか?

実は感謝の表現にも効果的なものがあります。それは相手のことを褒めようってことになります。

参考は、

コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学ハイディ・グラント著

感謝の表現には、他者称賛と自己利益の2つがあると言われております。

ノースカロライナ大学の研究者サラ・アルゴー、ローラ・カーツ、ニコール・ヒラリーは、感謝の表現を、「他者称賛」と「自己利益」の二タイプに区別しました。「他者称賛」とは、助けてくれた相手の性格や能力を褒め、評価することなどです。「自己利益」とは、助けられた側のメリットを話すことです。

他者称賛 あなたは責任感が強いのね など

自己称賛 リラックスできたよ など

ここでは、感謝の表現によってどちらが効果的かも実験されております。

最後に、感謝を伝えられた側に、「パートナーは普段どれくらい気を遣ってくれているか」(反応性)、「どれほど幸福だと感じているか」(ポジティブな感情)、「パートナーに対してどれほど愛情を感じているか」(愛情認識)などを尋ねました。その結果、「他者称賛」の感謝の伝え方は、「自己利益」よりも、これらと強い関係があることがわかったのです。

結果は、他者称賛のほうが効果的と報告されています。

この理由は以下の通りです。

誰かを助けようという動機は、助ける側のアイデンティティや自尊心とも密接に結びついています。私たちが誰かを助けるのは、自分が善い人間でありたいと思うからでもあります。自分の価値観に従った行動をとり、周りから尊敬されたいと考えているのです。しかし、助けた相手が自分のことばかり話していると、助けた側が自分に対してこうした善いイメージを持つチャンスが少なくなってしまいます。

つまり、自分は良い人間で認めれたいから人助けをやっているということです。すべての方がそうではないかもしれないですが、自分のことを褒めた表現で感謝をうけると確かに嬉しいと思う次第でございます。

人は自分のことを中心に話したがると言われております。感謝を伝えるときにも、自分のことではなく、相手のことを中心に表現を練ったほうが良さそうですね。

それでは!

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